沖縄でテレワークすることになって戸惑ったことのひとつに「電子デバイスが船便」で送られてくることがあります。
スマホもパソコンも船便で、ワイヤレスイヤホンが船便に変更されたときには「ここまで徹底しているんだ」と感心したものです。
東京での翌日(早いときは当日)の配送に慣れた身体には違和感しか有りませんでした。
沖縄は宅急便の料金も高額だし(沖縄だけ別料金とか有料とかも普通ですよね)、時間もかかるとは理解していますが、
沖縄に住んでからも飛行機で頻繁に内地と行き来していると感覚的にちょっと遅いなあと感じるものです。
そして、極めつけに遅さを感じるのが「電子デバイス」なのです。
電子デバイスが船便になる理由
スマホやパソコンなどの電子デバイスが「船便」になる理由は、
「リチウム電池」が内蔵されているからです。
飛行機の預入荷物をカウンターに持ち込んだ際に「モバイルバッテリーは預入荷物にはいっていませんか?」と聞かれたこと有りませんか?
実はモバイルバッテリーは預けることができません。(参考 JAL制限のあるお手荷物)
理由は発火する可能性があるからなんですね。
リチウムイオン電池が原因で墜落した事故の例も(参考 Wikipedia UPS航空6便墜落事故)
なので、リチウム電池が内蔵されている電子デバイスは運送会社が細心の注意を払っているのです。
電子デバイスが船で届いた例
電子デバイスが船便で到着したのは、スマホのGalaxy 9をメルカリで購入したときに初めて体験しました。販売者さんは支払い完了を確認後に直ぐに発送してくれて、2日後には届くと宅急便のトラッキング案内では出ていました。
しかし、待てど暮らせど届きません。トラッキングの状態も変化なく既に過ぎ去った発送後数日に届くとの表示が続きます。
結果として10日後に受け取ることになりました。
理由は船便に変更になっていて、その情報で更新されていませんでした。
これ以降も、スマホを購入したり、メルカリで内地の方に売ったりしましたが、常に船便になり1週間以上はかかることが普通でした。メルカリで内地の方に説明をいれると、「何故そんなにかかるの?」と不思議な感覚を持たれた印象です。まあ、そうですよね私も実際に体験するまでは感覚がわかりませんでしたから。
船便に変わった中でも不思議に感じたのがGLIDiCのワイヤレスイヤホンです。ワイヤレスイヤホンに内蔵されているリチウム電池は微小なものだと思うのですが船便で届きました。最初は航空便で受付されたものが途中で船便に切り替わっていたのです。
安全のためには仕方がないですが、それなら初めから船便のスケジュールで追跡に表示してほしいものです。
沖縄で早く手に入れたいなら
沖縄で電子デバイスを急いで欲しいならば、沖縄にあるヤマダ電機などの電気量販店、サンエーやリュウボウなどの大型モール系に行き、在庫品を買うべきです。
アマゾンやメルカリで少し安いものを見つけたからと東京の感覚でポチるとなかなか届かないので困ることになります。
私は電子デバイスを買うときって直ぐに使いたくなるので必要な時は実店舗に行きます。もしネットで購入する時は10日はかかると覚悟してポチるります。
おわりに
沖縄で戸惑った「電子デバイスが航空便で発送されたものが、途中で船便に切り替わる」というお話でした。
東京だけでなく内地の翌日配送に慣れた身体が理解するには少し時間がかかります。(これは沖縄時間のひとつの理由かも?)
でも、慣れると特に問題はないですし、逆に焦りすぎずに余裕を持って購入するようになるので心の落ち着きを得るには良いかもしれません。