ビーチで遊ぶ時の心配の1つが「車のキーの紛失」です。
海で遊んでいる時に鍵が砂浜に消えてしまう、海水に浸かりキーの電子機能が壊れたり、とリスクがいっぱいです。
もしも、車のキーを無くすと簡単に家に帰られなくなり、泳いで疲れた身体には相当にきつい。
なので、スペアキーを車の中に1本置いておくと安心なんです。
車のキーをなくした最悪の場面でも、JAFや任意保険に付帯するロードサービスで「キー閉じ込め時のカギ開け」サービスでドアを開けてもらえば、車の中に隠しておいたスペアキーでエンジンをかけて自宅まで帰れます。
でも、「スマートキー」を車内においた状態ではドアロックがかかりませんよね?
どうすれば車内にスマートキーを置いたままロックできるのでしょう?
今回は、とっても簡単な方法で「スマートキー」のスペアキーを車内に隠しておく方法をご紹介します。
スマートキーを車内に置くとドアロックできない理由
スマートキーはポケットやバッグに入れたままで車のドアの開閉やエンジンの始動ができる便利なもので、キーをドアのキーシリンダーに入れて回すという作業を無くしてくれた素晴らしい仕組みです。
でも、便利すぎて車を降りる際にキーを持っているかどうかの確認を忘れてしまう可能性があります。(スマートキーを車内に残したままで車を降りて、ドアハンドルのボタンでロックしようとして警告音を鳴り響かせたこと1度はありますよね)
そのため、スマートキー車の仕組みとしてキーが車内に在るかどうかをセンサーで常に監視していて、車内にスマートキーが有ると判断するとドアロックできない機能があります。
もし、車内にスマートキーを残したままドアロックできると、その後に他人がドアのボタンを押してもロックが解除されてしまいますから防犯のために大事な機能です。
なので、スマートキーをスペアキーとして車内に置いておくことはできないのです。
スマートキーを車内に隠してドアロックする方法
でも、海でもしスマートキーを無くしたときのためにスペアキーを車内に残したい!
実は、簡単にできます。
用意するものは「アルミホイル」だけです。
アルミホイルを20cmくらい切り取りスマートキーを置きます。
スマートキーをアルミ箔でしっかりと包みます。
隙間がないように包めばOK。僅かな隙間でも電波が飛び出すので全面を包んでください。
以上で完了です。
では、メインのキーを持って車外に出て、ドアのロックを外から閉めてみてください。
ロックできましたね!
実は、アルミホイルは電波を遮る機能があり、包むことでスマートキーが車内に在るかを判定するセンサーに反応しなくなるのです。
これで、スペアのスマートキーを車内に残せます。
アルミホイルで包んでいるので外から見える場所においてもスマートキーとは気が付かれませんが、万が一ガラスを割って侵入する泥棒に狙われたときのために、見つかりにくいスペアタイヤや空気入れのスペース置くと良いでしょう。
おわりに
今回はスマートキーのスペアを車内に置くにはアルミホイルで包めばOKというご紹介でした。
私は、これまでにスマートキーを紛失してスペアキーを使う事態が起きたことはありませんが、備えあれば憂い無しです。準備することで、カギの紛失で自宅に帰れなくなる心配なく海で過ごせます。
JAFや保険会社のロードサービスの電話番号は、最悪の事態の時にドアを開けてもらうためにお忘れなく。
そもそも、スマートキーは車内に置いておき、緊急用のリアルキー(物理Key)だけでビーチに行く手もあります。
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