青の洞窟はプール用の水中ゴーグルでも楽しめます!
【注意】 真栄田岬でシュノーケリングする際は【ライフジャケット】が必須。毎年、海難事故が発生していますので要注意です。
真栄田岬に到着後に借りてもOK、近辺のダイビングショップでレンタルも可能。
※特に水中ゴーグルでなく「シュノーケル」は息継ぎで海面で位置の確認をしないため、岸から遠くに流されていることに気が付かないので超危険。
沖縄に旅行に来たなら絶対に訪れたい「青の洞窟」は神秘的な海の碧さを感じられる場所。
一般的には青の洞窟には、ダイビングやシュノーケルのツアーで行く場所と思われていて、私も最初はツアーを探しました。
でも実は個人で泳ぎに行ける場所なんです。
ただし、水中ゴーグル、マリンブーツ、グリップグローブ、ラッシュガードは必要です。
(真栄田岬内のダイビングサービスで予約なしで、ゴーグル、シュノーケル、フィン、ライフジャケットのレンタルは可能)
◆真栄田岬でクマノミを近場で見たいならこちら→真栄田岬で泳いでクマノミが見れる場所を教えます!【動画あり】
青の洞窟で泳ぐための準備
水中ゴーグル、マリンブーツ、グリップグローブ、ラッシュガードを準備しましょう。
水中ゴーグル
水中ゴーグルは曇りや水の侵入がないもので、できれば色がついていないクリアなレンズが海中散歩に向いてます。
完全に透明な水中メガネはなかなか見つかりませんが、できるだけ透明なものがオススメです。
これまで使ってきて他のがARENAのクリアのワイドレンズ、海中の色がカラーフィルターなしです。
ただし、少しずつ黄ばみ、曇り止め能力が落ちるので、たまの買い替え(シーズン毎)が必要。
『マスクとシュノーケル』の注意点
シュノーケルを使う場合は必ずライフジャケットを着用!
シュノーケルは水泳と異なり海面にでて息継ぎしないため位置を把握できず、海流に流されていることに気がつけないのです。
もしシュノーケル付きのマスクでライフジャケットがない場合はシュノーケルを外して泳ぎます。
ライフジャケットはダイビングショップでレンタルなら500円から1000円程度、購入するなら5000円から10000円程度。
マリンブーツ
マリンブーツは2,000〜3,000円でスポーツショップや海近くのコンビニで購入できます。
1回だけのために購入するのは無駄だと感じるなら運動靴で代用も可能。
運動靴の欠点は靴底が浮力が強く足側が浮いている感覚で泳ぐことですが、腕をメインに使って泳ぐなら快適に進めます。
グリップグローブ
グローブの目的は岩やサンゴで手を切らないためで、コンビニで数百円で購入できます。
表面がゴムの荷物運搬用のグリップグローブの きつめサイズを選んでください。
選ぶ際にぶかぶかのサイズはダメです、下の写真のような緩いサイズ感は海ではグローブ内に水が沢山入り、手を動かしにくくなります。
【ワンポイントアドバイス】
グリップグローブの手のひら側はゴム素材で、実はスマホのタッチスクリーンを操作できます。
最近のスマホは短時間なら海中で撮影可能なので試してみるも良し。水中での使用は保証が効かず自己責任ですけどね→iPhone 12 miniを1年海中に入れ続けたら浸水してご臨終
ラッシュガード
ラッシュガードの目的は岩やサンゴに触れて怪我をしないためで、サンゴで肌を傷つけると少しの傷でもなかなか治らないので必須です。
ラッシュガードがなければ普通にTシャツでも良いですが、肩周りの動きが制限されるので普通のビーチで事前に試しておきましょう。
青の洞窟の海況を事前にチェック
青の洞窟へ向かう階段は海況よって閉鎖されます。
青旗が出ているときは自由に扉が開いていて自由に階段を使い海まで下れます。凪いでいてうねりがない時が青旗です。
黄旗の時ははダイビングインストラクターが同行していないと階段を下れません。
少しうねりが入ってきていると簡単に黄旗になり、ゲートに監視員がいてインストラクターかどうかを確認してます。
試しに海に慣れている様子をだして階段を降りることにチャレンジしたことありますが止められましたねー。
赤旗の際はゲートが鍵で閉じられています。台風、そして冬は強い北風の日が多く赤旗が多い。
これまでの10回以上の訪問から、そうとうに凪いでいる時以外は”黄”か”赤”です。
なので、真栄田岬についてから残念な気分にならないように、WEBでリアルタイムの旗の色を事前に確認しましょう。
真栄田岬を管理している株式会社まえだの公式サイト<今日の海況を確認>→http://maedamisaki.jp/sea-status
ライブカメラ→https://maedamisaki.jp/live-cam
黄旗の場合の警告看板
赤旗の時にゲートが閉じてる状態
水中ゴーグルで青の洞窟に行くべき時間
朝7時〜8時
水中ゴーグルで泳ぎで青の洞窟に向かうなら、朝早くの青の洞窟へのアクセス階段へのゲートが開く直後を狙いましょう。
お昼の時間はダイバーやシュノーケルのツアーでごった返していて、 青の洞窟には行けますが洞窟内が混み合っています。
干潮時は避ける
浅瀬が岩やサンゴに触れてしまうくらいの水深になるので怪我をしやすくなります。
朝一が干潮時間なら視界も悪いのでより注意が必要です。
水泳で青の洞窟への行き方
水中ゴーグル、マリンブーツ、グリップグローブ、ラッシュガード、を装着して青の洞窟に向かいましょう。
まず、長い階段を降りていきます。
ダイビングの装備していると階段を下るのが大変ですが、水中ゴーグルだけだと軽快です。 彼らはとても動きにくいので、ひっけけてお互いに怪我しないように気をつけましょう。
階段の一番下まで降りて海に入り、右に向かって泳いで行きます。
階段を降りた場所は浅くて岩の穴にウニがいるのでマリンシューズでもなるべく踏まないように気をつけます。
泳いで進むとダイビングのボートが数台停泊しているので目標にして約150m泳ぎます。
沖側は結構深めなので、岸壁側の浅い場所を泳ぐのと安全。
青の洞窟の入り口は狭く海面を泳いでいると分かりにくいですが、ボートでアクセスしてるダイバーを目印にすれば見つけられます。
崖の隙間に狭い上陸できる場所があるのですが、その少し手前です。
青の洞窟で「水中ゴーグル」だけの楽しみ方
洞窟の中心で垂直に潜り、洞窟の入口側を見ると入り口方向が深い青に光り美しいのです。
このアングルが青の洞窟の楽しみですねー。
以下の点を覚えておけば落ち着いて楽しめます。
- 人が多い時間は洞窟内の壁沿いに反時計回りに順番待ちしてますので並びましょう
- 洞窟内は太陽が差し込まないため水温が低めです
- 混んでいるとフィンに蹴られないように
真栄田岬の駐車場は100円/時間
真栄田岬の駐車場は有料で1時間100円です。
天気の良い日に訪問すると駐車場入場待ちの列ができてますが、見学だけの観光客の方は長時間滞在しないので列に並んで待っていれば入れます。
真栄田岬のシャワー設備
真栄田岬にはコインシャワー設備があります。
青の洞窟訪問後はシャワーを浴びてさっぱりできます。
おわりに
青の洞窟はツアーに参加しなくても個人で水中ゴーグルだけでも泳げます。
しかし、通常の海水浴場と異なり監視員もおらずリスクは高い場所です。
なので、海での泳ぎに慣れていない方にはツアーで訪問することをオススメします。
こちらの記事も真栄田岬に行くならご参考にどうぞ。